前回、前々回と「伝わる!スピーチを作成する」
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ㅤワンメッセージ=スピーチ(ストーリー)の「結論」
ワンメッセージ=スピーチの結論、ゴール
3回目の今回はズバリ「ワンメッセージ(
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スピーチの目的や方向性が定まり、 子ども時代などの原体験と結びつくと、 スピーチは大方出来上がり、のような印象を受けます。でも・・・何かが足りません。それは「今回のことで伝えたいメッセージは何か?」という点です。言い換えれば結論とも言えます。
スピーチの目的や方向性が定まり、
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例えばあなたが過去の経験を話し、
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もちろん、
ㅤでも、最終的にこの目的を伝えずに「
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だから、スピーチの結論であり、ゴールである「ワンメッセージは何か?」、「スピーチがワンメッセージと合っているか?」を常に意識して原稿を作りましょう。
CTAー具体的な行動を促す
集客などのスピーチの場合、ワンメッセージのその先にもう一つ、大切なことがあります。それは、「具体的な行動を促す」ということです。これは「CTA(Call to Action):具体的な行動を促す」という考え方です。これについては、この今井孝さんの動画でとてもよくまとっているので、是非ご覧になってみて下さい。
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「具体的な行動」とは何か?ですが、例えば何かを案内したり、呼びかけた時、その直後にするべきこと(例:申し込みボタンを押す、リンクを開く、など)を言語化してお伝えするということです。通常伝える側は「そこまで書かなくてもわかるだろう?」「ここまで書くと何だかしつこいよね?」と考えて、控えめにしてしまいがちです。
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でも、往々にして聞き手、読み手はそこまで考えが至っていないものです。「結論としてして欲しいこと」がないと、読んでそのまま終わってしまうことも多いです。だから、「CTA」でしつこいくらい丁寧に教えてあげる、ということが有効なのです。逆にそれをやらないと、取って欲しい行動には繋がりません・・・。
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「具体的な行動」とは何か?ですが、例えば何かを案内したり、呼びかけた時、その直後にするべきこと(例:申し込みボタンを押す、リンクを開く、など)を言語化してお伝えするということです。通常伝える側は「そこまで書かなくてもわかるだろう?」「ここまで書くと何だかしつこいよね?」と考えて、控えめにしてしまいがちです。
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でも、往々にして聞き手、読み手はそこまで考えが至っていないものです。「結論としてして欲しいこと」がないと、読んでそのまま終わってしまうことも多いです。だから、「CTA」でしつこいくらい丁寧に教えてあげる、ということが有効なのです。逆にそれをやらないと、取って欲しい行動には繋がりません・・・。
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ちなみに、余程記憶力が良かったり、集中して聞かない限り、 人の記憶力はそれほど長く続かないと言われていますので、 本当に伝えたいことは一度ならずとも二度、 三度繰り返し伝えても良いでしょう。
ちなみに、余程記憶力が良かったり、集中して聞かない限り、
いかがでしょうか?今回はスピーチの「ワンメッセージ」と「CTA(具体的な行動を促す)」についてお伝えしました。これらを意識してスピーチを作り上げていくと、スピーチ全体の整合性が取れ、目的にかなったお話ができますので、是非この点を意識してくださいね!


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