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14歳
先日娘が14歳になりました。 14歳ー私にとって、いちばん記憶のハッキリしている、いちばん古い過去です。13歳以前も断片的な記憶はもちろんあるけれど、自分の中で、なぜか14歳の時ほど鮮明で、鮮やかに蘇る年はないのです。それほど、「14歳」という年は特別な1年間でした。 引っ越し、転校、初めての朝シャン、ヘアドライヤーとの格闘の朝・・・。初めて一人で洋服を買いに行ったのも14歳でした。私が今やっている「書くこと」に繋がる「作文」で表彰されたのも14歳の時。これをきっかけに、色々なことに自信が持てるようになった記憶があります。 部活を一生懸命やり始めたのも14歳。それまでは「消去法」で何となく入っていた陸上部でしたが、大学出たての「熱血先生」の指導のも... -
「スピーチ勉強会」を3回やってみて
3月9日(土)、スピーチ勉強会の3回目を実施しました。今回も15名の方にご参加いただきました。有難いことです! 今回は「内容・構成」と「話し方」を90分でまとめてやったので、皆さんのアウトプットの時間が過去2回に比べて限られていたのですが、それでも終了後、残って下さった方達に感想をお聞きすることができました。 【2つの悩み】 皆さん悩まれているのが「話す時に頭がゴチャゴチャになってしまう」ということ。これは私も経験がありますが、話す前にメモなどにポイントを書いておくと、かなり防ぐことができます。 それとともに、今回の勉強会でお伝えしているのは普段の気づきを「出来事ー気づきー行動」のように3ステップで書き出していくことです。 これを書き出して、順... -
「伝わる」ってどういうこと?~スピーチ勉強会(3回目)に向けて
3月9日(土)に3回目の「スピーチ勉強会」を開催します。この勉強会、1回目はスピーチをする上での「内容・構成」について、2回目では「話し方」について取り上げました。今回の3回目はこの2回分をギュっと凝縮してまとめた形でお届けるする予定です。 https://www.foster802.com/speechws-1/ https://www.foster802.com/speechws-2/ ちょっと「ネタバレ」になるかもしれませんが、私が今回お伝えしようと思っていることを書きます。もし出て下さる方がいれば、「予習」として見ていただけると嬉しいです。 【人前で「上手に」話せないのは当たり前!】 スピーチ、もっと非公式な発表など、日常の社会生活で私たちは「話す」場が結構たくさんあります。でも、なかなか慣れない・・・。... -
「掛け算」のチカラ
スピーチや自分のやっていることを紹介をする上で欠かせないのが「あなたが何者であるか」という「肩書き」。その時に、できれば、「その他大勢」ではなく、人の印象に残ったり、後でも記憶してもらえるような紹介ができると良いですよね。 では、そのためにはどんなことを心がけたら良いのでしょうか?今日は私たちがどのようにして、色々な要素を組み合わせ、自分を価値のある存在にできるか、ということについて書きたいと思います。キーワードは「掛け算」です。 自分の「顔」はいくつある? あなたの社会人としての肩書が「会社員」だとします。でも、通常はそれ「だけ」の人は少ないですよね。会社員であるとともに、妻であり、母親であり(つまりワーキングマザー)、お... -
「そのひとこと」を飲み込む前に
佐藤政樹さんの著書『人を「惹きつける」話し方』の中で「人見知りを直す『声をかける習慣』」という項目があります。人は誰しも気づいてもらえたり、好意的な言葉をかけてもらえると嬉しいものです。でも、私たちは何か心に浮かんだとしても、余程親しい間柄でもなければ、その言葉を「飲み込んで」しまいます。それがたとえ相手を喜ばせるポジティブなものであったとしても・・・。 よく考えるとそれはとっても勿体ないことですね。でも、私たちはシャイだから、「これを言っても余計なお節介かな」とか「なんだか気恥ずかしいや」でなかなかそのひとこと、が言えません。正確に言うと、頭に一瞬浮かんだとしても、すぐに「やっぱり、いいや」と「なかったこと」にしてしまうのです。... -
話し方を無理してうまくなる必要は一切ない!
最近の私のイチオシ、今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』。今井さんのSNSでこの本がこちらに紹介されていることを知り、拝見しましたが、ご本人の仰る通り、とても良い解説だったので、私もシェアしたくなりました。この動画を見たら、この本がますます読みたくなると思います。学識サロンのまぁ~さんの言語化力、伝える力に脱帽です! https://www.foster802.com/character/ https://www.youtube.com/watch?v=o6-EF8FhI1c 【カギは自己肯定感。】 結論。「話し方を無理してうまくなる必要は一切ない!」 こう言い切ってしまう潔さ。本書では「話し方がうまくなりたかったら『大阪のおばちゃん』を見習え」と言っています。「大阪のおばち...